梅雨の週末、登山に行けずモヤモヤしていませんか?
本記事では、登山に行けない雨の日に「とと家」が実践している、家族で楽しむ工夫をご紹介します。山に行けない日も、家族の絆を深めるチャンスに!登山好きパパ必見の“登らない休日の楽しみ方”がここにあります。
登山に行けない週末…どう過ごす?とと家の基本方針


「また雨か…登れないなぁ」
6月の土曜朝、カーテンを開けて空を見上げたととの心の声。
最近は週末のたびに雨続き。妊娠中のかかの体を気遣って、天候が怪しい日は無理をせず家で過ごすようにしている。
でも、ただ引きこもっているわけじゃないんです。
とと家の合言葉は「登れない日も、山気分」。
天気には逆らえないけど、気持ちはいつでも山とつながっていたい。
そんな思いで、週末の時間を大切に過ごすようになりました。
無理して出かけない。家で“のんびり山気分”
山に行けないときほど、「家での時間」を豊かにするチャンス。

「今日はどこの山にいるつもりで過ごす?」
なんて、みっこと“妄想登山”をスタートするのが最近の恒例行事。
おうちに居ながら、気分だけは北アルプスにも尾瀬にも飛べちゃうのが楽しいんです。
予定変更でも落ち込まない「夫婦の空気感」づくり

「また今週も登れなかった…」

「いいよ、みっこと遊んでくれたらうれしいし。」
かかのこの一言に、どれだけ救われたか。
家族を優先して山を我慢する。その判断を「いいパパだね」と思ってもらえる空気づくりも大切だと気づいた瞬間でした。
子どもと過ごす!雨の日の“山っぽい遊び”アイデア

みっことやる「段ボールテント」づくり
雨の日のリビングに突如現れる、巨大なテント。

「パパ、ここ、槍ヶ岳のテント場ね!」
みっこが段ボールにクレヨンで描いた「標高表示」を貼って、雰囲気ばっちり。
中でおやつを食べて、絵本を読んで、ヘッドライトつけて“夜ごっこ”まで始まる。
山には行けなくても、想像力が連れて行ってくれる。
山の絵本・図鑑で“次の山”を一緒に決める
雨の音をBGMに、図鑑や絵本をパラパラ。
『山と高原地図』や、『モリくんのハイキング』などの絵本で盛り上がる。

「ここ行ってみたい〜!泊まれるとこあるの?」

「じゃあ、今度パパがルート考えておくよ」
“次の登山”に夢をつなげる時間が、実は一番ワクワクする。
山ごはんをおうちで作ってみる(ホットサンド/カップヌ)
雨の日恒例の“山ごはんデー”。
この前はバーナーを出して、カップ麺に挑戦。
みっこもかかも大喜び。

「山の味がする〜!」
こうして“道具も楽しむ”ことで、登山と日常がつながる感覚が育まれていく。
家族の理解を深める「インドア登山」タイム

かかと一緒に登山ギアの整理・メンテナンス

「このレインジャケット、撥水弱くなってきたね」

「今度の晴れた日に洗ってスプレーかけようか」
こういう会話が自然と出るのも、雨の日にギアを広げるメリット。
みっこもお手伝いで

「パパのザックにシール貼っていい?」
とノリノリ。
家族みんなで「登山を支える」という感覚が、じわじわ浸透していく。
登山の思い出写真を一緒に振り返る(スマホ→現像)
Googleフォトで去年の登山写真を見返す時間が大好き。

「このとき、まだ幼稚園だったんだよね〜!」
写真を現像してアルバムを作ったら、“登れない日”が“かけがえのない思い出時間”になった。
登山できない週末に“パパができること”って?

「行けなかった分、家族に感謝を返す日」宣言

「今日は山じゃなくて、みっこの日ね」
そう言って全力で遊ぶと、登れないイライラがふっと軽くなる。
みっこも

「今日たのしかったー!パパまた山行っていいよ!」
なんて言ってくれる。
山に行くために“登らない日”を大事にする。それが今のととのモットー。
雨の日こそできる「次の登山計画」でテンション回復
YAMAPや登山アプリで、「次どこ登る?」を考える時間。
雨の週末はプランニングにぴったり。
ルートタイム、アクセス、休憩ポイント、全部調べ尽くして妄想全開。
次の登山を楽しくする準備こそ、今しかできない山登り。
ちょっとだけ早起きして“ジョグで山気分”もアリ
雨が上がった朝、少しだけジョギングへ。
体を動かして山への想いを発散。
登れなくても「山とつながってる感」が味わえる。
実際にやってよかった!とと家のリアル休日プラン
8:00 みっことゆっくり朝食(ホットサンド+バナナ)
9:00 段ボールテントで冒険スタート
11:00 登山写真アルバムづくり
12:00 家族で山風カップラランチ
14:00 みっこのピアノ発表会ごっこ(自宅ステージ)
15:00 ととはYAMAPでルート確認、かかは休憩タイム
17:00 「次はどこの山?」家族会議
19:00 YouTubeで「高尾山」登山動画を鑑賞
21:00 「また登ろうね」でおやすみなさい
まとめ|山に行けなくても、家族時間を“楽しむ力”を
「登れない週末」は、家族の笑顔を見つける週末。
山に行くのも楽しいけど、“行けなかった日”があったからこそ、次の登山がもっと輝く。
パパの登山を応援してもらうには、家族と過ごす時間もちゃんと登山の一部だと伝えることが何より大切です。
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あとがき|登れない日も、やっぱり山が好き
「登山に行きたい…でも家族との時間も大事」
そんなワガママな気持ちと向き合う週末。
でもね、不思議と山に行けなくても“山が好き”って気持ちはなくならない。
それどころか、
“山がある生活”を支えてくれる家族への感謝が、じわじわ育っていくのを感じます。
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