「登山に行きたい…でも家族にどう言おう?」
そんな“あるある悩み”を抱えるパパ登山者へ。
この記事では、家族に気まずくならずに登山を提案する方法を、
実際の家庭内トークと一緒にご紹介します。
“とと”が実際に体験したリアルな会話もたっぷり。
家族に応援される登山ライフ、目指していきましょう!
登山に行きたい…でも言い出せない!その理由とは?


「また登山行きたいな…」
でも口に出そうとすると、なぜか気が重い。
実はこれ、ととの中でも毎回モヤモヤする瞬間です。

「楽しみたいだけなのに、罪悪感あるのってなんでだろう…」
同じように感じているパパ登山者は多いんです。
- 家族との時間が減ることへの申し訳なさ
- 子育て期の負担が偏ることへの不安
- 「趣味>家庭」と思われたくない気持ち
つまり、登山そのものじゃなく、“登山に行くまでの過程”が重たいんですよね。
🔍 でも、なぜそこまで登山にこだわるの?
ととは、平日は仕事と家の往復。
デスクワークで、日々のストレスや小さな悩みが頭の中で渦巻きます。

「山に登ると、スーッと心が軽くなるんだよな」
「ただの自己満かもしれないけど、また明日から頑張ろうって思える」
つまり、登山は自分を整える大事な“リセットボタン”なんです。
それをわかってもらえたら…もっと登りやすくなるのに。
実録!登山の提案、家族のリアルな反応集

ここで、”とと家”の実際のやり取りを公開します。
リアルすぎてちょっと恥ずかしいですが…笑
ある日:夕食後

「今度の土曜日、晴れそうなんだよね」

「ふーん」

「あのさ…ちょっとだけ、山、行ってこようかな〜って…」

「は?また?」

「ずるーい!みっこも行く!」

「まって。私、検診の日って言ったよね?」

「あっ…(チーン)」
言い出すタイミング、悪すぎました。
前情報なし&家庭の予定ガン無視は完全アウト!
🎉成功パターンもあります
別の日:火曜の夜

「今週末、土曜日晴れそうでね」

「うん」

「もし家の予定なければ、朝だけ山行ってこようかなって。10時には戻るし、そのあとみっことピザ作るのもアリかな〜って思ってて」

「ふふ。珍しく計画的だね」

「やったー!ピザつくる!」

「(よっしゃ……!)」
✔ 事前に相談
✔ 家族時間もセットで提案
✔ 自分の願望だけで動かない
この3つが揃えば、空気が変わるんです。
家族の理解を得るには?ととの3つの作戦

じゃあ、どうすれば家族に納得してもらえるのか?
ととが試行錯誤して効果があった作戦を紹介します!
① 朝活登山にして「午前だけ行ってくる」
「朝2時出発、10時帰宅」を意識して動く作戦。
これなら家族の負担も少なく、「え?もう帰ってきたの?」と逆に驚かれます。
※ちなみに「カーテン開けたらすでに靴洗ってるとと」に、かかが笑ったこともあります(笑)
② 事前に“家族タイム”を確保しておく
「登山前に、ちゃんと家族時間を過ごす」ことが大事!
- 金曜の夜に映画を見る
- 日曜に一緒に公園
- 夕飯を作っておく(ととはカレー派)
「登山の前後を家族時間にする」のがキモです。
③ “お土産作戦”でポイント回復
その土地でしか買えない名物を買って帰る。
これ、案外効きます。
- 地元のお菓子
- ご当地ジュース
- 道の駅のアイス
特に我が家では「あんこ系」のお菓子が効果絶対!!
「これ、かか好きそうだったから!」のひと言も忘れずに。
逆効果!登山提案でやってはいけないNG例

逆に、家族の怒りを買いやすい提案方法もあります。
とと自身のやらかしをふまえて紹介します…!
・前日の夜に急に言う

「あ、そういえば明日山行ってくるわ」
↑これ、一発アウト!過去に一週間にわたる大決戦に発展した経験あり(;^ω^)
突然の提案は「軽く見られてる」と思われがち。
最低でも3日前には相談しよう。
・「そっちも自由時間あるでしょ?」と言う
比較したら最後。
“登山はあくまで個人の楽しみ”と認識して、謙虚にお願いしよう。
・無言で準備だけ進める
ザックが廊下に置かれていたら、不信感MAXです。
準備より先に、話し合いが先!
家族も納得!登山を“応援される趣味”に変える方法

最終的には、

「あー、ととの登山ね!がんばって〜!」
と言ってもらえる関係が理想。
そのためにできることは?
✔️ 自分の中で“登山の目的”を整理する
- リフレッシュしたい
- 健康維持
- 山で考えを整理したい
ただの“逃避”ではなく、“家族のためにもなる”登山だと気づけたら、堂々と提案できるようになります。
✔️ 家族の応援も得られる「登山の共有」を
- 写真を一緒に見る
- 地図を見せながら「ここが大変だった〜」と語る
- みっこには「今度一緒に行こう!」と声をかける
登山=一人の世界から、家族も一緒に感じる時間へ。
まとめ・メッセージ
登山を提案するのって、実はかなりの知恵と工夫が必要なんです。
でもそれだけに、うまくいったときの家族との一体感は格別!

「今日はどんな景色だった?」

「とと、今度も気をつけてね〜」
そんな会話が自然に生まれたら、きっとあなたの登山ライフはもっと豊かになります。
おすすめ情報
🎁「登山のおみやげ」にぴったりなもの
- 「信州りんごジュース(瓶入り)」
- 「道の駅の地元ジェラート」
- 「山バッジ(子ども向けのお守りに◎)」
あとがき
今回はちょっと笑いありの「家庭内登山交渉」について書きました。
改めて思うのは、“家族の理解”は奇跡じゃなくて日々の積み重ねなんだなってこと。
「家族を大事にする」って、行動と一緒じゃないと伝わらないですよね。

「行ってらっしゃい」
家族にそう言ってもらえるだけで、
山の景色は10倍キレイになる。
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