夜の山を歩く――それは忙しいパパたちにとって、唯一の“自分だけの時間”かもしれません。
この記事では、「ナイトハイク」に惹かれる理由から、実際に安全に楽しむための装備や注意点、家族との向き合い方までを、登山好き“とと”の視点で紹介します。
結論:準備と配慮をすれば、ナイトハイクは“最高の癒やし時間”になる。
「とと、登山」では、子育て中のパパが「家族も、自分も大切にする登山スタイル」を目指しています。
なぜ「ナイトハイク」なのか?ととが夜の山に惹かれる理由

忙しさのなかで感じた“ひとり時間”の渇望
平日は仕事、土日は家族サービス。幸せで充実しているんだけど…

「オレ、最近いつ“ひとり”になったっけ?」
そんなふとした疑問が頭をよぎること、ありませんか?
夜の山がくれる、静けさと孤独の癒やし
ナイトハイクは、言わば「誰にも邪魔されない瞑想時間」。
- 人気の山でも夜は誰もいない
- 静かな風の音、草の揺れ、星空
- ヘッドライトの先だけが“自分の世界”
忙しい毎日に疲れたととにとって、心をリセットできる時間になりました。
「家族が寝ている間に登る」新しい選択肢
みっこも寝てる、かかも寝てる。じゃあ……

「今からちょっと行ってくるわ」
そんな登山スタイルがあってもいい。
朝までには帰ってくる“ナイトハイク”。家族の時間を奪わず、自分を取り戻せる登山です。
ナイトハイクの魅力と危険|その両方を知ることがスタート

星空、夜景、静寂の中で感じる自然の息吹
満天の星空に見下ろす街の灯り。

「この景色、いままでに感じたことないくらい最高や……」
日中の登山とは違った表情を見せる山。季節や標高によっては、天の川がくっきり見えることもあります。
夜の山がはらむリスクとは?(滑落・動物・迷子)
でも、夜の山は甘くない。
- 足元が見づらく滑落の危険
- 暗闇で道迷いしやすい
- 野生動物との遭遇リスク(特に春〜秋)
油断=事故。明るい時間帯とは全く違う注意が必要です。
ととの体験談|暗闇の中での焦りと気づき
初めてのナイトハイク、途中でライトが故障。

「ちょ、待って。これ……まじで詰んだやつ?」
予備の小型ライトがあったから助かりましたが、心拍はMAX。そこから、装備の見直しが始まりました。
本当にこれ、たまによくあります。←文法崩壊
自分は大丈夫って考えは捨てて!
いざって時の準備は本当に大切なのです。
安全に楽しむための必須装備と持ち物リスト

ヘッドライトは“2本持ち”が常識!
- 高ルーメン&防水タイプ(メイン)
- 予備の軽量ヘッドライト or ハンディライト
個人的にはUSB充電がおススメ!。残量確認がしやすい+予備電池を持たなくてよい。
ただし、充電忘れもありうるので、不安なひとなら、乾電池式がいいかも。
交換しやすい・保管しやすいので、いざというとき強い!
おススメ
かなりいいやつ
緊急時のためのGPSとモバイルバッテリー
- YAMAP・ヤマレコなどの登山アプリ
- 常時充電できるように大容量モバイルバッテリー必須
- 万が一の遭難時、GPSログは命綱に
ととおすすめ!軽量かつ頼れる便利ギア5選
- 緊急ホイッスル
- トレッキングポール
- アルミブランケット(保温&視認性)
- 厚手の手袋
- 熊よけスプレー&鈴(特に低山)
家族への最低限の気配り|“ナイトハイクのためのすり合わせ術”

「黙って行かない」が鉄則。登山計画を共有しよう
事後報告ではなく、「伝えるだけは伝える」が基本。

「〇〇山に行ってくる。〇時に下山予定。スマホは常に電源ON」
家族が起きて「とと、いない…」じゃ心配かけるだけ。
基本的にナイトハイクは日中の登山よりもリスクが高いです。そのことは十分に理解してください。
翌朝の“ありがとう行動”で家庭円満に
- 朝ごはんを作っておく
- 洗濯を自分から
- みっこの「パパいたーい」攻撃にも笑顔で対応
「ひとり時間」は、感謝を伝える時間にもなるのです。
「夜の登山ってどうだった?」に笑顔で答えるために

「とと、こわくなかったの?」

「こわかったよ、でも楽しかったよ」
そう答えられるナイトハイクを目指しましょう。
ナイトハイクを“自分だけのご褒美時間”にするために

孤独=不安ではない。自分と向き合う時間
闇の中で一人になると、不思議なことに心が落ち着きます。
「怖さ」よりも「静けさ」が勝る瞬間
ナイトハイクは、自分の輪郭がはっきりする時間かもしれません。
無理をしない下山判断とマイルールの大切さ
- 天気が不安なら引き返す
- 眠気を感じたら仮眠 or 下山
- ルートは登ったことがある山限定に
「まだ行ける」は一番危ない考えです。
下山後の一杯のコーヒーが心に沁みる理由
コンビニで買った缶コーヒーでも、下山後はごちそう。

「また頑張ろう」
そんな気持ちにさせてくれるのも、ナイトハイクの力。
まとめ|静かな夜の山で、“とと”はまた明日も家族に優しくなれる
ナイトハイクは、自分を整える大切な時間。
- 静寂の中で自分と向き合う
- 家族には感謝を込めて一言を添える
- 無理せず、安全第一で楽しむ
そんな夜の登山を続けていけたら、「また優しいとと」になれる気がしています。
あとがき|また一歩、家族と山と、自分に近づく
ナイトハイクは、登山にハマったととにとって、新しい境地でした。
もちろん最初は怖かった。でも、その怖さを超えた先に、「自分のためだけの登山」があった。
次は、ちょっと高めの山で朝焼けを見てみたい。
それが終わったら、またみっこと“ゆるハイク”に出かけようと思います。
とと、登山は今日も続きます。
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