【登山後の筋肉痛ケア】ふくらはぎ・太ももが楽になる簡単ストレッチ&グッズ6選

トレーニング

登山の翌日、階段を下りるのが地獄…。そんな経験、ありませんか?
とくに「ふくらはぎ」と「太もも」の筋肉痛は、日常生活にも影響するし、家族との時間すらしんどく感じてしまうことも。

本記事では、そんな筋肉痛を軽減・予防するために、実際にとと家が試して「効果あった!」と感じた回復法を6つ紹介します。
家にあるものでできる簡単なストレッチや、家族と一緒にできるリカバリー習慣を通じて、登山後の体をしっかりリセットしていきましょう。


登山直後は“足を冷やす”より“ほぐす”!ふくらはぎを救う即ケア

とと
とと

「冷やすより、動かすが正解だったんだ…!」

下山後すぐは「冷却スプレー」や「アイシング」を思い浮かべがちですが、登山の筋肉痛にはやさしくほぐして血流を促すケアが効果的。
ふくらはぎの筋肉、特に「ヒラメ筋」「腓腹筋」は、歩行時に一番働く部位。これが張ったままだと翌朝、パンパンになります。

▶ ゴルフボールで足裏マッサージ

足裏マッサージ
  1. 椅子に座って、床にゴルフボールを置く
  2. 足裏でコロコロ転がす(30秒×左右)
とと
とと

「これ、効く〜〜〜!」

ととが初めて叫んだセルフケア(笑)
100均のゴルフボールでOK。足のアーチを刺激して全身の血流がUPします。


太ももに効く!フェイスタオル1本で簡単ストレッチ

下山中、太ももが笑っていたあなたへ。
特に前ももの「大腿四頭筋」は登りで負荷、下りで制御役として大活躍。だから筋肉痛も当然なんです。

▶ フェイスタオルで太もも裏ストレッチ

太もも裏ストレッチ
  1. 仰向けに寝て、足裏にタオルを引っかける
  2. 両手でタオルを引っ張りながら、ヒザをできるだけ伸ばす
  3. 30秒×左右

ポイントは呼吸を止めず、痛気持ちいい範囲でキープすること。
筋肉の緊張を解くには、リラックスも大切なんです。


壁ストレッチでふくらはぎ全体をやさしく伸ばす

ふくらはぎ全体をしっかり伸ばすには、壁を使ったストレッチが定番で効果絶大。

▶ 壁押しストレッチのやり方

壁押しストレッチ
  1. 壁に両手をつく
  2. 一歩足を後ろに引き、かかとを床につけたまま前傾姿勢
  3. 30秒キープ×左右

ストレッチしながら

みっこ
みっこ

「う〜ん、ふくらはぎ伸びてる〜」

と声に出してみるのが、みっこの最近のブーム(笑)

このストレッチ、下山後の駐車場でもできるので、我が家は車に戻ったタイミングで必ずやります。


お風呂の入り方で差がつく!疲れを残さない温度とタイミング

意外と見落とされがちですが、入浴の方法ひとつで筋肉の回復スピードが変わります

▶ 正しい登山後の入浴法

登山後の入浴法
  • 湯温:40℃前後(熱すぎない)
  • 時間:15分以内
  • ポイント:入浴後にストレッチや水分補給を必ず行うこと!
とと
とと

「あ〜極楽〜」

と長風呂しすぎると、逆に疲労感が倍増します。
風呂→水→ストレッチ→おやつ、がとと家の回復ルーティン!


寝る前の「寝たままストレッチ」で筋肉の回復を加速!

とと
とと

「疲れすぎてもう動けない…」

という夜こそ、寝たままできるストレッチが大活躍。

▶ ワニさんストレッチ(背骨&腰に効く)

ワニさんストレッチ
  1. 仰向けに寝て両手を横に広げる
  2. 片足を反対側にクロスさせて体をひねる
  3. 深呼吸しながら30秒×左右
とと
とと

「ワニさんゴロゴロ〜」

と叫びながらやると、みっこがめちゃくちゃ喜びます(笑)

▶ 太もも裏の抱え込みストレッチ

抱え込みストレッチ
  • 両膝を胸に近づけてギューッと抱える
  • 腰も同時に伸びてスッキリ!

登山前日と当朝に“ちょい準備”で筋肉痛を予防する

筋肉痛を“翌日に悩む”より、“前日に仕込む”!
これ、ととの登山ルールにしてます。

▶ 登山前日の「関節回し体操」

「関節回し体操」
  • 肩・足首・股関節をゆっくり回すだけ
  • 登山中の可動域がグンと広がる!

▶ 当日の朝にできる「かかと上げ下げ」

「かかと上げ下げ」
  • 30回連続で行うと、ふくらはぎの血行と筋力が目覚めます!

電車通勤中でもできるし、地味に効いてくるんです。

とと
とと

「なんで朝やってなかったんだろう…」

って後悔したこと多数。


翌日がラクになる!我が家の筋肉痛ケアグッズ3選

とと家で実際に使ってる「登山ケア三種の神器」はこちら!

① ゴルフボール(足裏&肩甲骨ほぐし)

  • 足で踏んでも、壁に当てても使える万能選手
  • みっこも「つぼ!つぼ!」と楽しそうに転がしてます(笑)

② フェイスタオル(ストレッチ用)

  • 太もも、ふくらはぎ、腕…どこでも使える神アイテム
  • 登山ザックにも軽くて入れやすい

③ ストレッチポール(夜のケアに)

  • 背中・肩・腰まで全身リリース可能
  • テレビを見ながらでも使えるので「ながらケア」に最適!

まとめ:登山は“登ったあと”が本番かも?

登山後の筋肉痛に悩むと、

とと
とと

「次はもうやめとこうかな…」

って思ってしまいがち。

でも、正しいケアを知って実践するだけで、翌朝の体が本当に変わります。
そして何より、元気な姿を見た家族からの一言。

かか
かか

「また山行っておいで〜」

この言葉がもらえると、次の山行きも気持ちよく計画できますよね。

普段のトレーニングも大事 隙間時間でできるトレーニングも??


あとがき:筋肉痛を理由に、家事をサボれなくなった件

「筋肉痛だから晩ご飯はムリ〜」が通じなくなってきた今日この頃(笑)
でも、それだけケアが効いてきたってこと。

「山は登ってからが本番」なんて言葉もあるけど、
本当の意味での登山成功は、下山後の家庭平和かもしれません。

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