滋賀県・比良とぴあ発!親子で歩く内湖と琵琶湖の自然さんぽ旅

家族とのすり合わせ術

滋賀県の湖西エリアにある「比良とぴあ」。温泉好きには有名な日帰り施設ですが、実はここを起点に親子で楽しめる自然さんぽルートが広がっているのをご存じですか?

この記事では、6歳の娘・みっこと一緒に歩いた内湖と琵琶湖をめぐる湖畔ルートの体験談を中心に、ファミリーにぴったりのおすすめ散歩コースや夏の遊び方をご紹介します。

登山ほどハードじゃなくていい、でも自然の中で思いっきり子どもと過ごしたい。
そんな欲張りパパにこそ読んでほしい1本です!


比良とぴあは温泉だけじゃない!親子で楽しむ“歩ける自然”

滋賀・湖西エリアの穴場、比良とぴあの魅力

「比良とぴあ」は滋賀県大津市北部、比良山系のふもとにある日帰り温泉施設。
僕も最初は“汗を流すだけの場所”くらいに思っていたんですが、訪れるたびに、

とと
とと

「あれ、ここから歩いてどこか行けそうじゃない?」
「子どもと一緒でも行ける“ちょうどいい自然”ないかな…」

そんなことを思うようになりました。

実際、周囲をぐるっと見渡すとすぐ近くに内湖(うちこ)という静かな水辺が広がっていて、さらに進めば琵琶湖岸にもアクセス可能
登山装備もいらないし、ルートもゆるやか。
「温泉+自然さんぽ」って、かなり穴場の組み合わせなんですよ。


徒歩圏内に広がる“内湖”と“琵琶湖”の静けさに癒されて

内湖とは、もともと琵琶湖に繋がっていた入り江が地形変化や護岸工事で切り離されてできた「小さな湖」です。

人工的に囲まれていないぶん、水辺に草が茂っていたり、鳥が休んでいたりして、自然がそのまま残っています。

子どもと一緒に「水辺を歩くだけ」で五感が刺激されるこの空間。
それが比良とぴあから徒歩だと30分ちょっと、車なら10分ほどで行けてしまうというのが最大の魅力です。


水辺をめぐる親子の小さな冒険!おすすめ自然さんぽルート

比良とぴあ → 内湖 → 琵琶湖岸 → 近江舞子中浜水泳場

おすすめルートは以下の通り:

おススメルート
  1. 比良とぴあを出発(スタート地点)
  2. 西側の小道を南下し、内湖南側から堤防道を進む
  3. 近江舞子中浜水泳場の近くを散策
  4. そのまま比良とぴあに戻って温泉!

    このルートは全長約5km、子どもの足でも1.5〜2時間あれば十分完歩可能
    登山道のようなアップダウンはなく、道も広めで安心。
    なにより、途中で「立ち止まりたくなる風景」が多すぎて、進むのに時間がかかる(笑)


    道の様子、距離感、休憩ポイントを詳しく解説

    ポイント
    • 道幅:ベビーカー不可ではないけど、未舗装の堤防道あり。6歳以上なら徒歩で問題なし。
    • トイレ:比良とぴあ、松ノ浦湖岸緑地にあり
    • 休憩所:湖岸沿いの松の木下にベンチあり。木陰も多く夏でも助かる!

      とにかく「歩きながら遊べる」道なので、普通の散歩というより“親子の冒険”に近い感覚です。


      6歳の娘と歩いた!内湖さんぽのリアル体験記

      「ねえパパ、あれなに!?」娘の好奇心が爆発した道草だらけの道のり

      今回の主役は、6歳になったばかりの娘・みっこ。
      出発前からやる気満々だった彼女は、最初の堤防沿いで早くもストップ。

      みっこ
      みっこ

      「あ、カニさん!

      とと
      とと

      「ほんとや、こんなとこにもおるんやな〜」

      みっこ
      みっこ

      「つかまえたい〜〜〜!」(しゃがみこみタイム)

      もうここで15分経過(笑)

      その後も、鳥を見つけて図鑑を開いたり、セミの抜け殻を集めたり、と前に進まないさんぽが続きます。
      でもこの「進まなさ」こそ、親子の自然体験の醍醐味なんですよね。


      歩ききれる?子どものペースに寄り添った“ちょっと自然な時間”

      途中、何度か

      みっこ
      みっこ

      「もう歩きたくなーい!」

      というプチギレモードになる場面も。

      そんなときは、

      テクニック
      • 木陰でおやつタイム
      • 拾った小枝でお絵描き遊び
      • 足だけ湖にチャプン

        など、歩く以外の自然との関わりを挟むことでリズムを整えました。

        みっこがポツリと

        みっこ
        みっこ

        「とと、きょうはね、ぼうけんの日って感じやったね」

        と言った瞬間、連れてきて良かったな…とちょっと泣きそうになったのはナイショです。

        ▶ 子供に歩いてもらうテクはこちら


        夏ならではの楽しみ方!湖水浴と自然あそびを満喫しよう

        「湖水浴」ってどんな感じ?琵琶湖の水辺は親子にやさしい

        琵琶湖の南西岸にある松ノ浦エリアでは、夏になると湖水浴が楽しめます。

        湖だから波が少なく、水深も比較的浅め。
        小さな子どもでも足をつけたり浮き輪で遊んだりしやすく、海よりも安心感があるのが魅力!

        特に午前中は人も少なく、ファミリー向けには最適な“プライベート感”を味わえます。


        松ノ浦エリアでのBBQ・水遊び、楽しむための準備とマナー

        松ノ浦湖岸緑地ではBBQを楽しむグループもちらほら
        ただし、炭の持ち帰り・直火禁止などのルールはきちんと守ってほしいポイントです。

        また、BBQをするなら事前準備が必須。

        マナー
        • ゴミ袋(分別ルールあり)
        • 水を流せるバケツやタオル
        • 日陰テントやシェードがあると快適!

          僕らは今回は散歩と水遊びだけでしたが、隣でBBQしてた家族のいい匂いに負けそうでした(笑)


          まとめ|比良とぴあ発、“歩いてふれる自然時間”を家族で

          登山みたいに装備を整えなくても、
          観光地みたいにお金をかけなくても、
          こんなに自然とふれあえる場所があるなんて。

          それが「比良とぴあからの湖畔さんぽ」の魅力です。

          楽しむコツ
          • 子どもとゆっくり歩く
          • 足元の虫や空を飛ぶ鳥に気づく
          • 道草に時間をかける

            そんな「歩くだけの豊かさ」を、ぜひ一度体感してみてください。

            ▶ 登山ってお金がかかるの悩み解決はこちら


            あとがき|ととのちょっと一言

            登山じゃないけど、これはこれで立派な“自然時間”。
            みっこと歩いたあの日、何も登ってないのに心はすごく満たされていました。

            また次の親子散歩レポートもお楽しみに!

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