登山を思いきり楽しみたいけど、家族との時間が足りなくなるのは不安。そんな悩みを解決するための「家族の理解を得ながら趣味を両立するコツ」をご紹介します。
登山にハマって、もっと山へ行きたい。でも週末に家を空けると、家族との時間が減ってしまう…。
子育て中のパパ・ママにとって、趣味を満喫したい気持ちと家族を大切にしたい気持ちは両立させるのがむずかしいですよね。
私(とと)も同じ悩みを抱えていましたが、今では“家族の理解”を得ながら登山を楽しむコツを少しずつ掴んできました。
ここでは、その具体的なアプローチをたっぷりお伝えします!
家族を大事にしながら登山もしたい…ぜいたくな悩み?

はじめまして、ブログ「とと、登山」を立ち上げたととです。
実は私、もともとは山にほとんど興味がなかったんですが、職場の同僚に誘われたのを機に、すっかり登山にハマってしまいました。
最初は月に1回でも行ければ大満足だったのが、次第に「もっと山へ行きたい!」「いろんな山を歩いてみたい!」という欲が大きくなってきたんです。
でも、ここで問題が…。
私には妻(かか)と6歳の娘(みっこ)がいて、さらに夏には新しい家族“なっちゃん(仮)”も加わる予定なんです。
家族が増えるなかで、自分だけ週末に家を空ける回数が増えるのは正直気が引けます。
「お父さん、また山?」という冷たい視線が痛い…。
家族の気持ちもわかるし、私だって娘の成長を見逃したくない。でも登山も諦めたくない!という、ちょっとぜいたくな悩みを抱えていました。
■家族に理解してもらうには?~まずは日常の関わり方を見直そう~

登山は丸一日、場合によっては一泊など、時間と体力ががっつり必要な趣味です。
そのためにはやっぱり家族の「理解」と「協力」が不可欠。
では、どうやってこの理解と協力を勝ち取るのか…。
家族をおざなりにして山に行けば「勝手だな」と思われても仕方ありません。
そこで私がまず意識したのは、「普段の時間の過ごし方」を見直すこと。たとえば
- 忙しい平日こそ、可能な範囲で朝の時間をしっかり共有
- 夜は早寝を心がけて健康管理+翌朝にエネルギーを持ち越す
- 週末でも家族サービスの時間はしっかり確保(登山以外の週も大事!)
家族との日常を大切にしている姿を見せることで、「ととが本気で私たちのことを想ってくれている」「単に自分勝手に山へ行きたいわけじゃない」と理解してもらいやすくなるんですよね。
■仕事が遅くても朝時間なら大丈夫?~ととの実践例~

私の場合は、平日仕事が終わるのが遅く、夜の団らん時間をしっかり取るのがなかなか難しいのが実情…。
そこでポイントとなるのが、「朝の時間」をどう使うか です。
少し早起きして家族と一緒に朝ごはんをゆっくり食べるだけでも、コミュニケーション量はぐっと増えます。
さらに時間が取れれば、みっこと散歩をするのもおすすめ。
「パパ、朝からお散歩?眠いよ~」なんてブツブツ言われつつも、一緒に外の空気を吸うと自然と会話も弾んで、“ちゃんと家族を見ている感”をアピールできます。

それが功を奏してか、「パパ、山に行くときは気をつけてね」と優しく送り出してもらえるようになりました(笑)。
「朝時間を大事にする」というのは、健康の面でもプラスになるし、生活リズムの見直しにも好影響があるので一石二鳥です。
■早寝早起きの習慣がもたらすメリット
- 健康的な体づくり
登山には体力が必要。早寝早起きでしっかり睡眠を確保すると、山でもバテにくくなります。 - 家族との朝活が可能に
家族で朝ごはんを楽しめるだけでなく、ちょっとした散歩や運動をする時間も生まれます。 - 平日のストレス軽減
夜更かしが減ると翌日の疲れも軽減。仕事効率も上がり、家に帰る時間も少し早くなるかも!? - 気持ちの余裕が生まれる
朝にバタバタしないだけで、1日のスタートがスムーズ。ちょっとの余裕が心身に大きな影響を与えます。
最近は、私自身「もう少し早起きしてランニングもしちゃおうかな」と思うほど、朝の習慣が気に入っています。
登山は足腰が大事なので、日常的に走っておけば次の山行きがさらに楽しみになるんじゃないかなと考えているところです。
■家族が増える前に…今こそ家族への理解を深めるチャンス

そして、我が家にとって大きな節目となるのが、夏に生まれる“なっちゃん”。
かかのお腹の赤ちゃんが元気に誕生して、家族が一人増えるというのはとても楽しみですが、当然「育児の負担」は増えます。
ここで登山を続けるには、妻や娘たちとの連携が今まで以上に大切。
「今週末は山に行きたいから、代わりに次の週末は家族みんなでどこかへ遊びに行こう」
「朝は私が子どもたちを見てるから、かかはゆっくり寝てて」など、お互いの負担を調整するイメージですね。
また、6歳のみっこにとっても、新しく生まれてくる赤ちゃんと接することで「お姉ちゃんになる」自覚が芽生える大切な時期。
私が家を空ける分、みっこには少し寂しい思いをさせることもあるかもしれません。
だからこそ、「今のうちにみっことの触れ合い時間を十分に作っておく」ことはとても大事。
■登山の魅力をシェアするのも理解を得るコツ!


加えて、家族の理解を深めるうえで意外と役立つのが、「登山の魅力をシェアすること」です。
どんな山に登るのか、どんな景色が待っているのか、下山後には写真や動画を見せるなどして、楽しさを共有すると、家族も「パパが山を好きな理由」を少しずつ分かってくれるようになります。
「次はこんなところに行ってみたいんだ」「ここから見る日の出がすごくキレイなんだって」
そんなワクワク話を聞いているうちに、「もし行けるなら、家族で行きたいね」なんて話が出るかもしれません。
私も、いつかみっこやなっちゃんと一緒にゆるいハイキングができたら最高だな~と夢を膨らませています。
■ちょっと変わった“家族×登山”ブログ「とと、登山」の今後

これからも私は、「家族を大切にしながら、登山も満喫する」というテーマで奮闘していきます。
このブログ「とと、登山」では、その取り組みや実践方法をリアルに記録していきたいんですよね。
なぜなら、同じように「子育て真っ最中だけど、自分の趣味も大切にしたい」と思っているパパ・ママは多いと思うから。
でも現実には、子どもが生まれるとほとんど趣味を諦める方も珍しくありません。
「家族に迷惑をかけるくらいなら…」と泣く泣く断念。
ただ、私は自分の経験上、「家族としっかり話し合って、互いに納得できる形を見つけられれば、趣味を諦めずにすむ」と感じています。
だからこそ、私の成功も失敗も含めて、共有する価値があるはずだと信じています。
■まとめ:家族を味方につければ、登山はもっと楽しくなる!
登山のようにまとまった時間と体力が必要な趣味は、家族の理解が得られないと長続きしないもの。
いくら山を好きになっても、家に帰れば冷たい視線が…なんて状態では楽しさも半減してしまいますよね。
しかし、「普段の関わり方をちょっと工夫する」だけで、見違えるほど家族のリアクションが変わります。
- 平日は朝時間を有効活用
- 週末は定期的に家族サービス
- 登山後は感謝とお土産話を忘れずに
これらを意識するだけでも、家族の心は少しずつ動くはず。
私自身もまだまだ試行錯誤の最中ですが、家族の応援を得られると登山の喜びは何倍にもなると実感しています。
「山で体力をリフレッシュして、また家族のためにがんばろう!」という好循環が生まれるんです。
■おすすめ情報:家族との時間を充実させるアイデア
ここで、私が実践している&これから取り入れたいアイデアをいくつかご紹介します。
- 子どもと一緒に楽しめるアクティビティを見つける
例えば近所の低山やハイキングコースを一緒に歩くと、家族みんなでアウトドアを体験できます。
「パパ、これが山登りなの?」と興味を持ち始めるかもしれません。 - スケジュール共有を徹底する
カレンダーやアプリを使って、登山予定と家族の予定を見える化。お互いに「この日は登山OK」「この週は家族の用事優先」など把握しておけば、トラブル回避がしやすいです。 - 山からのお土産話や写真を整理して共有
簡単な山行レポートを作ってみんなで見ると、「私も行ってみたい!」「そこは怖そう!」など話が弾みます。思い出を共有すればするほど、家族が味方になりやすいです。 - 適切な距離感を保つ
いくら登山にハマっていても、毎週末ひとりで山に行ってしまうと家族は置き去り状態。2週連続で行くなら、次の2週は家族の時間を確保するなど、バランスを心がけると安心です。
こうした工夫を重ねるうちに、家族との絆も深まり、「パパ、今度はどんな山に行くの?」とむしろ興味を持ってもらえるようになることも。
ここまで読んでくださってありがとうございます!
私はこれからも「家族+登山」の両立をめざして試行錯誤していきます。
同じような状況のパパ・ママと励まし合いながら、お互いのベストプラクティスをシェアしていきたいですね。
最後に…登山を始めたばかりの頃の私が、家族から「いい加減にして!」と言われた場面も、正直ありました。でも、小さな工夫やコミュニケーションの積み重ねで、少しずつ状況は変わっていきます。
「家族を大切にしながら趣味を楽しむ」──その難題に一緒に挑んでいきましょう!
以上、「とと、登山」がお届けする、趣味と家族を両立させる奮闘記でした。今後もどうぞよろしくお願いします♪
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